『 スリム・タワー 』 から 『 ミニ・タワー 』 へ お引っ越し～♪
2015年02月11日(水)
|
お引っ越しと言っても、タワー・マンションじゃなくて、パソコンのケース（箱）の話でして・・・(^^ゞ
期待外れでゴメンナサイ。。。 昨日午後、鳩山教室に行った際・・・ Ｋさん： 「 先日、パソコンの電源が入らなくなっちゃって、診て貰えますかぁ？ 」 たぐっち： 「 ハイっ、ちょっとケース開けますね。 」 （心の声） 「 なんじゃこりゃぁ・・・ ホコリがびっしりで、殆ど何も見えない・・・ だめだこりゃ。。。 」 たぐっち： 「 最期は （爆） どんな感じでしたか？ 」 Ｋさん： 「 一度 ” 変な音 ” がして止まった時は、電源入れなおして動いたんだけど、１週間後に ” うんとデカイ音 ” がして止まったら、うんともすんとも。。。 買ってから５年近く、電源入れっぱなしで、元気に動いてたんですけどねぇ。。。 」 たぐっち： 「 なんか電源トランスの唸り音だけしてて、電源自体が壊れてるカモ知れないんでパソコン預からせて頂きますね。 」 （心の声） 「 ５年間電源入れっぱなしで、こんだけゴミ溜めたら、排熱出来なくて高温で壊れるわ。火事にならなくて良かったよ。でもケースのエアフロー設計悪いのも責任あるよなぁ。。。 」 って訳で、持ち帰り、まずはコンプレッサーの高圧エアーで徹底的に掃除・・・ 庭は一面ゴミ吹雪 （大爆） 実験的に、在庫のATX電源を外付けしてみると、通常起動しました。 
【 SOTEC ソーテック社 PC Station BJ9517PB 】 と言う機種で、CPU は 【 Core2Duo E7200 】、メモリーも 【 DDR2 2GB ✕ 2枚 】 と優秀ですが、マザーボードは 【 ECS 社 】 の OEM 品です。 そして、なんと言っても問題なのは、狭苦しい 『 スリムタワー 』 型のケースに、250W と貧弱な SFX 電源を積んでおり、床面から空気を吸い込みケース内を１周する （ つもり？？？ ） エアフロー想定に、かなり無理がありそうです。。。 ホコリとかなくても、キチンと排熱出来ないのではないかと。。。 
そこで、K さんに・・・ 『 スリムタワー 』 じゃ狭くて、高熱でまた倒れるといけないんで、中古物件ですけど、一回り広い 『 ミニタワー 』 に引っ越ししませんか ？ 電源も、小型の 『 SFX 』 から、普通の 『 ATX 』 タイプになりますし！ と提案すると、即答で快諾して下さり、早速引っ越しの運びとなりました（笑） 
【 SOTEC 】 → 【 HP 】 へのメーカー機同士でのケース & 電源の移設なので、前面パネルの仕様が異なり、回路配線類の切った貼ったは、多少ありましたが、無事引っ越し完了～♪ めでたしめでたし・・・ |
公開範囲：[ 外部にも公開 ]
ソーテックくん、型番からすると2008年夏秋モデルのようですが、1～2年落ちの中古で購入されたそうです。
SOTEC・・・伝説ですかぁ。。。昔会社で、たしか Win98 世代モデルを 10台位、安いんで購入した事がありますが、不具合が出易かったり、あまり良い記憶はありませんね。。。(@@;)
電源ON一筋については、Ｋさんに理由を尋ねてみたのですが・・・ これがポリシーを持って、わざとされていたんです・・・
Ｋさん、自分よりも5～6歳上の方なので、パソコンが出る前の、1970～80年代半ばに掛けて全盛だったオフコン世代なんですね。
自分が入社した時には、一気に姿を潜め、一部事務系部署の残党を触った位ですが、この頃のオフコンでは電源は入れっぱなしにするのが常識と、先輩から教えられました。
確かにオフコンは、電源設計が悪かった事もあってか、ON/OFF 時に突入電流などの負荷で寿命が縮んだり故障したり・・・
なんと言っても、起動時のハード・ソフトのタイミング要件が絶妙だったようで・・・一度電源切ると、なかなか起動しなくなったりした経験があります (^^ゞ
と言う訳で、Ｋさん、当時の教訓を糧に、今日までパソコンの電源を入れっぱなしにして来たようです（爆）
そして、Ｋさんは、 SOTEC 社が大好きで、この前も SOTEC を使っていたそうですが、同様に電源故障で最期を迎えたそうです（大爆）
今となっては・・・そこで一句
パソコンじゃ ” 電源切るな ” は 都市伝説