いけちゃん物語 その2 お買い物 実話
2018年02月25日(日)
まあえらい子だね! 何が? 小学校に上がる前の坊主には褒められる理由が分かりませんでした。
父親が帰ってきて、妹、弟が年子で生まれました。妹の出産のときは、私が産湯を沸かしていました。 奥へ行ったらだめだよ! 母親の唸る声が心配でした。 弟が生まれ母親は所謂、産後の日達が悪くずっと寝込んでいました。 当時のガキ大将の遊びは相撲かチャンバラごっこ! 赤子の弟を見る母親は、私を頼るしかなく 妹を私に委ねました、と言っても1歳の赤子を小学校に上がる前の坊主が、見るのは難しい! 妹を背負いチャンバラごっこで「やられた―!」とガキ大将に切られ、妹をかばいながら、死んだマネをする、そんな毎日でした。 そんな中、母親に買い物のメモといくばくかの現金を渡され、妹を背負い毎日1kmほど離れた市場へ買い物に行っていました。 当時の市場はたいてい入り口に肉屋さんが有って、コロッケを頼むと帰るころにはアツアツのコロッケが出来ていました。 えらいねー!みんながほめてくれる、けど意味不明?何が偉いんだろう? 小学校に上がる前の坊主が赤子を背負って毎日買い物に行く! 当然評判になったようです。子供は市場へ行くとみんながほめてくれるのでうれしい!そんな好循環で私は育ちました。子供は褒めるのがだいじですね! つづく! かな? |
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妹さんをおんぶして毎日1kmほど離れた市場へ買い物に行っていたんですねぇ。
想像するとーーーちょっと切なくなります・・・。
それは 周りの大人は褒めるでしょうね。
今なら テレビで話題になるかも!
そういえば、今は 下の子をおんぶしている姿って、見なくなりましたねぇ。
私は末っ子なので 可愛くて近所の子をおんぶさせてもらいました(^_^;)