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tanukihimeのブログ
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2013年02月25日(月) 
流行り、っていう側面から言うと
「組織」って今、流行りではない感じがする。

なんか、堅苦しそうだし。

たしかに何かやる時、その都度
得意分野の人ややりたい人だけを集めるプロジェクト型のほうが、自由度が高く、おもしろい動きができる。

子ども劇場としておつきあいがある「劇団」も
「劇団」という組織で動いているところより
プロデュース公演のほうがヴィヴィッドな芝居が多かったり。

自分でも「子ども劇場」という組織の運営に関わっていて、
実際の事業より、組織運営そのものにエネルギーが必要、
ということに、ときどきジレンマを感じることもあるけれど。

しかし、それは、未来への投資。
氷山の海面下を大きくする作業。
人が変わっても、継続していくためにかける労力。

多摩子ども劇場は、立ち上げのときから
拠点としての事務所を持つことと、
専従の事務局スタッフを置くことにこだわって
組織として継続してきたし
そこで、私自身も、時間をかけて育ててもらったと思う。

プロジェクト型の臨機応変さ、自由さにもエールを送りつつ
(そして、可能な限り、個人的にも参加させていただきたいし)
だからといって、「組織」をややもすれば否定しがちな風潮?は、
自らの未来を痩せさせるのではないかと、危惧しています。

|閲覧数:2725 |日記コメント(6) | 2013/02/25 11:28
公開範囲:[ 外部にも公開 ]
コメント(6)
tanukihimeさん(著者)
13/02/27 11:56
ミミさん、
地域活動を「個人」でやることはありえないですものね。
もちろん、スタートは個人でも、そこに人の集団ができなければ、単なる独りよがりになってしまうと思います。(固定した組織である必要はないけど。)

「組織」にもいろいろあり、地域の場合は、会社のようなアソシエーションではない組織が多く、合意形成の仕方やら何から何まで違っている、というあたりが。。。
tanukihimeさん(著者)
13/02/27 11:50
タピ岡さん、
コメントありがとうございます!

なるほど!
私は、組織が継続することで得られるメリットも考えよう、と言いたかったんですね。
目先のコストにだけとらわれて、組織を敬遠する風潮が気になる、と。
なるほど!!整理いただいてありがとうございます。そのメリットとコストのバランスを考える必要があるわけですね。

もちろん、「組織を維持、継続すること」自体が
組織の目的化すると本末転倒となる、
ということは、座右の銘とすべし、ですね。
ミミさん
13/02/26 18:53
最近、団塊世代の方々の地域デビューを呼びかける立場にいるもので、どうしたら、うまくつなげられるのかな~、と、つらつら考えていたので、まさにドンピシャリのトピックです。
そうなんですね。そうなんですよね。
「あえて組織で活動するということ」という、テーマで地域デビュー講座をすると、おもしろそうだな。
タピ岡さん
13/02/26 16:54
私は、正真正銘初めてのコメントをいたします!
組織が否定される風潮の原因は、最初に組織ありきの考えがあるからなのではないかと愚考します。

言葉の遊びになるといけないのですが、そもそも「組織」は「目標」を共有した人々の集まり、だとすると短期的な目標を共有するのか、長期的な目標を共有するのかで「組織」に参加するコスト(組織維持)が変わってくるのかと理解しています。
つまり継続自体が「目標」に入ると、その分のコストが掛かってくるのだと思っています。
tanukihimeさん(著者)
13/02/25 17:59
グリーンキーパーさん、
はじめての真面目なwコメント、
ありがとうございます。

たしかに、行政って、そうゆう「組織」ですよね。
でも、民間にも、そんな「組織」がやっぱり必要。
「会社」は当たり前のように存在しますが。
市民活動にもやっぱり「組織」が、
というか「組織」も(!)必要だと思っています。

う~ん、なんだか、自分でも論点がよくわからなくなってますね。ははは。

組織って、1人じゃなく、人の集団だから、
やっぱり集団でコンセンサスとりながら進める大事さってあるよねってことを言いたかったのか、自分?
13/02/25 12:30
グリーンキーパーです!
タウンチップ内で、初めて真面目にコメントします。(って、宣言していること自体が不真面目?)

「何か」の同じ目標に対して、様々な考えやグループ、異業種が交流するためには、それぞれが同じ目標に向かって進むために有る程度のコントロールが
必要だと思います。
目標に向かって、「得意」なものに取り組んでもらうのは一切否定しませんが、「勝手」にとは違うと
思います。

まずは、共有・共通の「目標」を具体的に設定し、
構成メンバーが動きやすいように、また迷わない
よう、時には「目標」の再確認をする、出来る
「組織」的なものは必要だと思います。
「目標」だけあって、「あとは好き勝手に!」
では、構成メンバーは不安に包まれ、チカラは
あるのに、そのチカラを発揮できずに離脱または
消滅してしまう可能性が高くなってしまいます。

「目標」に向かっての、途中の道のりにおいて、
経過確認、情報共有、情報提供、課題の洗い出し
等々をコントロールする「組織」は、将来の
動きやすさをより大きく、広く、ハードルを低く
するために必要だと思います。

うまく表現できませんが、「組織」は「灯台」
の役割になるのではないでしょうか?
広大な世界のなかで「ここに来い」と灯をともし
、様々な活動者がそれぞれの手段でアプローチ
してくる。「灯=目標」を灯し、目標を見失なわ
ないよう「照らし」続け・・・・・・・。
その「灯」を失わなければ、失わないようにすれ
ば、「継続」というチカラは枯渇しないと思います。
一言
多摩が大好きです。
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