「多摩市 公共施設の適正配置に関する行動計画」
2013年08月14日(水)
今月初めに、説明会に行ってきました。
多摩ニュータウンの成長期に続々と建築された、 多摩市の公共施設。 現在、そして今後の財政状況を鑑みれば、 何らかの方策を、しかもなるべく早く打たなくてはならない、 という総論に反対する人はほとんどないでしょう。 とはいえ、この施設、あの施設と具体的になれば、 個々人それぞれ、 「自分の地域」「自分が利用している」「自分が興味を持つ」施設は「残してほしい」と思うのもまた人情。 そんな中、多摩市が、なるべく客観的視点を持ちつつ、 粛々と「計画」し「作業」として進めて行く必要があることも 十分理解できますし、応援しています。 ただ、私自身の興味関心のせいかもしれませんが、 今回の「案」に「文化」と「社会教育」という観点での 筋が全く通っていないように感じています。 他地域の説明会では、むしろ「切り捨てたい」という発言もあったとか、なかったとか。 ここで言いたい「文化」「社会教育」は、単に「芸術文化」とか「従来の公民館的社会教育」という意味ではなく、「人が自分らしく生きる」「人が育つ」「人がつながる」ということを大切に考える、という意味合いです。 広義の社会教育の到達目標は、「集団的意思決定能力」のはず。 私自身は、 NPO法人多摩子ども劇場や多摩NPOセンターの活動を通して、 多摩市と手を携えて、 上記を実現させていきたいと考えています。 文化や人のバックがない都市は単純に魅力がないですから。 そんなところに住みたくない。 自分の住む街は、自分で住みやすくしていきたいですもんね。 |
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コメントありがとうございます。
ここに書き散らしただけで、
結局パブコメは出しませんでした。