いけちゃんさんから紹介して頂いた、『Vistaパソコンの動作が重くて困ってる』と言うスリムPC、『富士通さんそれはないでしょ・・・』と言う驚きの仕様だったので、ネタとして紹介させて頂きます(笑)
2007年Vista発売初期の「FMV DeskPower CE40U7」ですが、なんとメモリー512MBしか搭載しておらず、CPUはAMD Sempronのシングルコア・・・これでどうやって7年間も使って来れたのか。。。
持ち主の方も起動に20分掛かる???とおっしゃっていました(爆)
Vistaは起動しただけで、メモリーを800MB程度食うので、512MBではハードディスクにスワップしまくりで、ガリガリ言いっぱなし、CPUも貧弱にも程があるだろ、って感じでした。
とりあえず、メモリーは「512MB」→「2GB(2048MB)」へ 4倍増、CPUは「Sempron 3200+」→「Turion64 X2 TL-50」デュアルコア(頭脳 1人→2人)へ交換改造。
Windows付属のベンチマークでも、大幅な改善が認められ、実際に使っても普通にサクサク動作するようになりました。
7年間ガリガリ言わせ続けたHDDが心配でしたが「DiskInfo」でS.M.A.R.T.データを見ると、不良セクタもなく健康状態は良好、逆にちょっとビックリ・・・
仕上げにOSの設定関係を全て見直し、今どきのWin7機と遜色ない状態になったので、これから納品に行ってきま~す♪