環境おしゃべりカフェ~7月13日~
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2014年07月13日 20:35
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本日は、「食品リサイクル国の取り組みと私のキッチン生ごみゼロ作戦」と銘打って、「環境おしゃべりカフェ」が行ないました。(会場は市役所)
基調講演は、農林水産省食品産業対策室長の長野麻子さん。食品リサイクル最新事情を30ページにおよぶ資料をパワーポイントで紹介しながら、エネルギッシュに説明されました。 世界の生産量の1/3にあたる約13億トンの食糧が毎年廃棄されており、その経済的コストは約7500億ドルにもなるとのこと。では、日本での食品ロスは年間約500~800万トン。規格外品、、返品、売れ残り、食べ残しなど事業系で300~400万トン。食べ残しや直接廃棄など家庭系で200~400万トンとのこと。 心に痛い数字が続きました。 第2部のワークショップでは、土田資源じゅんかん部長が、実践に基づいた生ごみ減量についてわかりやすいレポートをし、会場のみなさんの共感を得ました。 藤縄市長をはじめ西部環境保全組合、生活環境課からも参加してくださり、市民と行政がともに学習できたのは、これからのごみ行政に大いにに役立つと思います。 また、城西大学の勝浦ゼミから学生さんお二人が参加され、率直な意見を発表してくださり、講師の長野さんも頷いておられました。 参加のみなさまのお陰で、実りある集会ができてよかったです。ありがとうございます。 |